50年代のシャツにカリフォルニアメイドのタグがつけられていたところから、名付けられたWEST COAST SHIRTS（ウエストコーストシャツ）
50'sスタイルに多いオープンカラー、BOXシルエット、衿の袋縫い、フラップポケットなどが特徴的なシャツ。
今回使用した生地は綛上げから織に至るまで全ての工程を浜松産地の中で作りこんでおります。
経糸の地糸に20/1濃藍、刺し子の部分には20/2浅葱（うすい藍のこと）の糸を使用しています
緯糸には20/1濃藍を打ち込んでいます（ＳＡ-022）の二重織のみ緯糸に10/1濃藍を打ち込んでいます
濃藍は8〜10回、浅葱については4〜6回の窯に漬け込み染色。
藍瓶の中に綛糸(かせいと)を付け込んで濃度を上げていきます
染色は全て手作業によって行われるのでその都度微妙に色の濃淡や均一性に差が生じますが、織物に仕上がった時にロープ染織等では出せない絶妙な味となって表面に現れます。
昨年に製作した雨絣刺し子同様、独特の雰囲気と日本でしかできない独特な生地を使用したインディゴ刺し子シリーズで他にない一枚を表現しております。
ロングポイントの襟、ポケットのフラップは袋縫いで、よりヴィンテージ感の高い仕様となっております。
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