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ANTIQUE GARMENTSよりUSMC LOOPWHEEL TEEにリリースしました。
40年代の"U.S.M.C" COTTON T-SHIRTに沿った縫製仕様を完全に踏襲しました。
14/- cotton空紡糸を使った筒編吊編天竺で編み立てております。
シンカーなどの高速編み機と違い、糸番手と針のゲージの組み合わせだけでなく自在に風合いを調整できる和歌山の吊編機で(和歌山の吊編機は現代の高速編み機と違い糸目の調整を無限に変えて狙った風合いを作り上げることができます。この生地はテンションを殺さない程度の少し度詰め気味の肉厚で仕上げています。基本縫製糸は綿糸を使い縫い上げ、衿裏縫いの下飾り(表の振り糸)はシルク糸で強度とストレッチを出しております。
ミシンは3種類使用しており、まず地縫い(肩継、袖縫い)FLATLOCK、アメリカのメーカーでこの縫い目は20世紀初頭よりあるアンダーウェアteeの扁平縫いの基本となるミシン。1960年代にUNIONSPECIALのフラットシーマーが登場するまでのスタンダードなミシンです。
フラットロックの縫い目はU.S.フラットシーマーよりも角のたった縫い目になり(縫い目の肌面が平らで強度が高いのですが)、現存し稼働するミシンも希少のため(整備とオペレーションが特殊なため稼働させている工場が非常にに少ない)スペシャルな縫製となります。
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