リジットのノリを残したまま薬品を使い1年半くらい穿きこんだような雰囲気と質感、色落ちのエイジングを表現しました。
加工のパンツという物が自分で育てた気がしないというお客様や、穿きこむまでに時間がかかるけど自分でも少しは育ててみたいというお客様のニーズにお応えした完成手前の加工デニムとなります。
一般のリジットより生地が柔らかく更に穿き込んで頂くとアタリも強く残りますので、より穿き込んで頂き、ご自身の穿いた皴やアタリもハッキリと残る有能なデニムパンツとなっております。
生地は、7/-(番手)×6/-(番手)の糸を使い、14oz(オンス)に仕上げ、66DENIMよりも厚手な生地に仕上げております。
縦糸をアメリカンコットン、横糸にジンバブエコットンを使用。
打ち込み本数を縦66本×横44本にして、縦糸を66デニムより少し減らすことで、履き心地が柔らかく馴染み易いよう仕上げています。
大戦当時の物資の代用や削減などの歴史的背景の物造りも、スレーキをヘリンボーンに変更したり、コインポケットのリベットの削減で表現。
シルエットは太過ぎず、細過ぎないシルエットで、55デニムと66デニムの中間を取ったスタンダードなストレート。
Levi's502やLee101などのようなテーパードの弱い......
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