- inacceptable
今回は、50'sらしい別注カスリツイード生地を使用。
ウール76% コットン21% ナイロン3%のウールコットン生地。
バーズアイと呼ばれる鳥の目のように見える織りに、英国羊毛のケンピ糸と、スラブ糸でネップを織りまぜ当時のヴィンテージと同じ雰囲気に仕立てた生地となります。スラブ糸がコットン巻きの糸となる為、糸の強度、テンションを保つよう、使用するケンピ糸などもコットンで巻き織り上げ、重厚感も増し更にヴィンテージライクな仕上がりとなっています。
生地に熱などを加え縮絨をかけながら毛羽をとり、起毛などを加えないクリアなツイード仕上げにすることで、カサカサしたヴィンテージ感を表現しております.
衿、袖、ポケット口には、当時にあった珍しいリブを柄組し、ウール 50%×アクリル 50%の32番双糸を使用して強撚糸で編み立てました。
柄組にもこだわり、旧式のリブ編機を使用し、手組(糸を人力で揃えている)柄を表現しているため、柄のバランス調整は、熟練の職人さんのみ可能なやりかたで仕上げております。
片畦の組織のタテの黒糸の中に赤と、ベージュの糸が入っているので、縫製の時にリブを伸ばして付ける事により、下の赤とベージュの色目をボーダー状に見せる編み方になっています。
裏地にはワインカラーのキュプラを使用し中綿をキルティングしているため、保温性は抜群......
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